二輪デスク

75歳以上の二輪・原付の免許更新(認知機能検査・高齢者講習の時間と手数料・運転技能検査の対象)

免許の有効期間が終わる日に75歳以上だと、更新の前に認知機能検査と高齢者講習を受けます。二輪や原付の免許だけを持つ人は、講習が短くなり、運転技能検査は対象外です。滋賀県警と栃木県警の案内で、受ける内容と時間、手数料を整理します。

滋賀県警と栃木県警の案内を整理したもので、あなたが受ける検査や講習を判定するものではありません。手数料と予約の方法は都道府県ごとに異なり、金額は滋賀県の例です。確認日は2026年10月16日です。

受ける検査と講習は年齢と違反歴で変わる

栃木県警の案内では、免許証の更新前に受ける検査と講習は、年齢と違反の有無で次のように分かれます。

年齢など更新前に受けるもの
70歳から74歳高齢者講習
75歳以上認知機能検査と高齢者講習
75歳以上で一定の違反がある人認知機能検査・運転技能検査・高齢者講習

滋賀県警の案内では、対象かどうかは更新期間の満了日の年齢で決まり、検査や講習の日時と場所は、公安委員会から届くお知らせのはがきに書かれています。70歳以上の人には、栃木県警の案内で免許の有効期間が終わる約6か月前に通知のはがきが届くとされています。

出典: 栃木県警 高齢運転者関係(更新時)概要(PDF)、滋賀県警 高齢者講習のご案内。確認日 2026-10-16

認知機能検査(30分・滋賀県は1,050円)

  • 内容: 16種類の絵を覚えて何が描かれていたかを答える検査と、検査をした日の年月日・曜日・時間を答える検査です。記憶力と判断力の状態を確かめる簡単な検査として案内されています。
  • 時間と手数料: 滋賀県警の案内では、手数料は1,050円、検査時間は30分です。結果通知書を受け取るまでの待ち時間は別にかかります。
  • 結果通知書: 更新手続のときに提出します。
  • 認知症のおそれありと判定された場合: 臨時適性検査(医師の診断)を受け、その結果によっては免許の取消しや停止の処分を受ける場合があります。

出典: 滋賀県警 高齢者講習のご案内。確認日 2026-10-16。栃木県警の案内では手数料は予約のときに問い合わせる形で、金額は載っていません。

高齢者講習は二輪・原付の免許のみなら60分

持っている免許内容時間手数料(滋賀県)
大型特殊・小型特殊・二輪・原付の免許のみ、または運転技能検査に合格済み講義、運転適性検査60分2,950円
上記以外講義、運転適性検査、実車指導120分6,600円

実車指導は、教習コースで指導用の車両を実際に運転する内容です。栃木県警の案内でも、普通自動車対応免許を持つ人は2時間、運転技能検査の対象者と大型特殊・小型特殊・二輪・原付の免許のみの人は1時間とされています。

講習の当日は、お知らせのはがき、免許証(またはマイナ免許証)、必要な人は眼鏡や補聴器を持っていきます。実車指導がある人は、運転に適した服装と靴も必要です。

出典: 滋賀県警 高齢者講習のご案内、栃木県警 高齢運転者関係(更新時)概要(PDF)。確認日 2026-10-16

運転技能検査は普通免許の人が対象で、二輪・原付のみは対象外

  • 対象: 滋賀県警の案内では、更新期間満了日の年齢が75歳以上で、大型・中型・準中型・普通免許(普通自動車対応免許)を持ち、過去3年間に一定の違反をした人です。
  • 二輪・原付のみの人: 栃木県警の案内で、大型特殊・小型特殊・二輪・原付の免許のみを持つ人は対象外とされています。

出典: 滋賀県警 高齢者講習のご案内、栃木県警 高齢運転者関係(更新時)概要(PDF)。確認日 2026-10-16

普通免許があるが原付しか運転しない人の注意点

滋賀県警の案内では、普通自動車対応免許を持っていて、ふだん原付などしか運転しない人が、実車指導のない高齢者講習を受けた場合、更新できる免許は原付等の免許のみになります。普通自動車対応免許は更新できなくなるため、注意が必要とされています。

栃木県警の案内では、検査を受けない場合や不合格の場合も、希望すれば原付・小型特殊免許で継続できるとされています。どの免許を残すかは、更新前に免許センターで確認してください。

出典: 滋賀県警 高齢者講習のご案内、栃木県警 高齢運転者関係(更新時)概要(PDF)。確認日 2026-10-16

確認していないこと

手数料と予約の方法は都道府県ごとに異なります。本文の金額は滋賀県の例で、ほかの都道府県の金額は確認していません。講習を受ける教習所や免許センターは、お知らせのはがきと、お住まいの都道府県警察の案内で確認してください。

75歳以上の二輪・原付の免許更新によくある質問

Q75歳以上で二輪免許だけを持っている場合、運転技能検査は受けますか?

栃木県警の案内では、大型特殊・小型特殊・二輪・原付の免許のみを持つ人は運転技能検査の対象外です。滋賀県警の案内でも、対象は普通自動車対応免許を持つ人で、過去3年間に一定の違反をした場合とされています。

出典: 栃木県警、滋賀県警の案内。確認日 2026-10-16

Q認知機能検査で認知症のおそれありと判定されたら、更新できませんか?

滋賀県警の案内では、臨時適性検査(医師の診断)を受け、その結果によっては免許の取消しや停止の処分を受ける場合があります。栃木県警の案内では、検査を受けない場合や不合格の場合も、希望すれば原付・小型特殊免許で継続できます。個別の扱いは免許センターで確認してください。

出典: 滋賀県警、栃木県警の案内。確認日 2026-10-16

→ 運転免許の更新手続(更新期間・講習区分4種・70歳以上の有効期間)

→ 原付一種・新基準原付・原付二種の運転に必要な免許の要件

→ 新基準原付と原付二種の違い(免許・税金・自賠責保険料の比較)